花琴庵

第15話、一子と三島Pが会った「花琴庵」は、浅草寺仲見世通り脇の路地にある甘味処「梅園(うめぞの)」。

ドラマの画面に映っている赤い建物と屋根の感じから、浅草かなと思いつつ探し損ねていたのだけれど、初詣に訪れた際、お茶でもしようとふと目をやった先に偶然見つけた。

「わぁ~」

「この暑いのに…」

「おしるこ、そんな好きなの?」

「今日が、解禁日なもんで」

「解禁?」

「私、ついに『A』が取れました」


日曜日なのになぜ人がいないのかというと、開店まもない時間だから。初詣のあとにもう一度訪ねたときも店内は観光客で混んでいた。

「は?」

「APからPになったんです」

「…ってことは、プロデューサーに昇格?!」

「はい!」

「すごいじゃない! おめでとう!」

「ありがとうございます。Pになれるまではって、これずっと我慢してきたんです」

「梅園」の名物は「元祖あわぜんざい」だそうだ。…が、ここは三島Pと同じ「田舎しるこ」を注文。(普段であれば粒あんがあまり好きでない私は絶対に頼まない・笑) もちろん一杯だけ。

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