品川第2踏切
「君が行くということ、それは単なる出向じゃないよ。左遷だよ」
「左遷?…左遷?! なぜ私が」
「とにかく鼻っ柱が強い」
「はっ?」
「仕事はできるが、人の気持ちがわからない。思いやりがない。当然人望が得られない」
「ちょっと待ってください」
「今回の一件は塩田くんのせめてもの温情だよ」
「温情?」
「これを機に彼女を鍛え直してやりたい。人として、企業人として。そういうことかな?」
斑目コーポレーションを後にした一子が、次のシーンで立っていた京浜急行の品川第2踏切。
この踏切のすぐ右側が北品川駅。品川駅から歩いても10分程度だ。
北品川は旧東海道の宿場町「品川宿」にあたる。以下、商店街のHPより。
旧東海道の石畳や街路灯の整備をはじめ、電線の地中化、軒先に暖簾をかけるなど、宿場町の景観を再現することで歴史的景観の復興と街の活性化を目指しています。2012年に景観整備事業の工事も終わり、北品川商店街は電線が地中化され、道路も新たに舗装され美しい街並になりました。
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