汐留シオサイト
汐留シオサイトのペデストリアンデッキは、ドラマの中で3回登場する。
第9話の冒頭、オフィスイシノに初出勤する一子が、ゆりかもめ「汐留駅」に向かって歩いてくるシーン。
同じく第9話。東西テレビからの帰り道、一子のマンションに向かうふたりの会話。
「むかつくよな、あいつ」
「あいつって、右京くん?」
「子どもねぇ」
「はぁ?」
「成績のよくない子が優等生をやっかんでるみたい」
「なんだよ、それ」
「私は大いに学ぶところがあるわね、彼から」
「あのさ、公平なわけだよね」
「公平?」
「俺とあいつの扱いっていうかさ」
「もちろんそうよ」
「でも、仮にも苦労を共にしてきたわけじゃん」
「はぁ?」
「少しは俺に肩入れしてくれてもいいんじゃないの」
「なに言ってんの。私はね、プロよ!」
「プロねぇ…」
このやりとりから、マンションでの一臣と3人のシーンが大好きで、何度見たかわからない。
第19話「父と息子」の回。大門龍太郎との話の後、父の言葉を思い浮かべながら遼が歩いてくるのは汐留北交差点付近。上の写真の道に向かって右に曲がったところ。
新橋駅のほうから歩いてくる遼。
回想(斑目晴彦)「私は夢を見たんだよ」
回想(斑目晴彦)「自分の中にそういう夢を見る部分があった。まあ、それが少しばかりうれしくてね」
角を曲がって…。
一瞬立ち止まり、階段を下りていく。
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