手紙
映画「リ・ターン」で、明が上杉コーチからの手紙を読むシーンを撮影していたのは、足立区新田、荒川の土手である。
封筒には、子どもたちが作った「金メダル」が同封されていた。
『元気にしてるか、明。俺は地元の子どもたちに水泳を教え始めた』
『俺たちのオリンピックは終わったと俺は言った。あれは間違いだった。お前のオリンピックはまだ終わっていない。終わっていないんだよ』
遼の後ろに映っている特徴ある形の団地と首都高速道路が、この場所を特定する手がかりになった。
『それと、離れていても 俺はお前の同志だ。それを忘れないでほしい』
遼の目に映っていたであろう風景。走る人がひっきりなしに通るなぁと思ったら、この日はちょうど荒川沿いをコースに「板橋Cityマラソン」が開催されていたのだった。
首都高速の向こうに見えていたスカイツリー。ロケ地めぐりをしていると、改めていろいろな場所からスカイツリーが見えることに気づく。
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